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6年生租税教室

 5月30日,2校時に6年生は租税教室を行いました。
まず,始めに税金についてのクイズをしました。講師の方の「日本にある税金の種類は何種類あるでしょうか?」という問いかけに対して,「えー。10種類くらい?」「そんなないんじゃん?」など,たくさんの反応を見せてくれました。正解である「約50種類!!」という答えたときには,「多すぎー!」「そんなにあるなんて知らなかった」と驚いた様子でした。

 次はDVD視聴でした。「税金のある町」と「税金のない町」をアニメを通して,比較して考えることで改めて税金の大切さを実感する児童が多くいたように感じられました。

 最後に,講師の方が児童の前に「ドン!」とアタッシュケースを出しました。児童の皆は「何だ,何だ?」と興味を惹かれる中,講師はこう言いました。
・・・「この中に1億円が入っています。」
 もちろん子どもたちは大はしゃぎ!!「欲しい~。」の声から「見せて!見せて!」という声。実際の中身は,1万円札のレプリカではありましたが,アタッシュケースを持たせてくれて,1億円分の重みを体験することができました。

 近年,高校の授業では「お金の授業」が導入されています。小学生には早く感じるとは思いますが,生きていくうえで重要になってくるものです。この機会に家庭で「お金や税」について話してみてはいかがでしょうか。